先日、イタリアンの店に行った際にこんなことがありました。 その店は、ピザの上に乗せる食材を客が自由に選べるという仕組みでした。
その仕組み自体は素晴らしいのですが、その選択肢の数が多すぎました。 全部で30種類くらいあったのです。
人間は基本的に7つくらいまでしか選択肢を認識できないそうです。 7つを超える選択肢があると人間はひどく迷ってしまいます。 30も選択肢があると、ほぼクイズをやっているのと同じ感覚になってしまいます。
WebやアプリのUIでも同じことが言えると思います。 ナビゲーションやリンクの数が多すぎると、 ユーザーは迷ってしまい、面倒くさくなって、最悪の場合、選択することをやめてしまいます。
前述のイタリアンの店の場合は、 やはり選択肢を減らすか、 3、4種類くらいのピザから選んでもらう仕組みの方が よかったのではないかと思いました。
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