近頃、働き方改革が活発に議論されています。 この先、労働関係の法律がどう変わっていくのかわかりませんが、 方向性として、
・労働時間に上限を設ける
・労働時間と労働時間の間にインターバルを設ける
という方向にはなりそうです。
デザイン会社や制作会社視点で考えると、 今までと少し違うのは、 やはり労働時間に上限があるということだと思います。 限られた時間の中でどれくらい生産するかがテーマ。
デザイン会社や制作会社は 工数でお金をもらうというケースが多いので 社員の労働時間が法的に明確に制限ができると 少なからず影響があるのではないかと。
となると、 デザイン会社や制作会社は 労働関係の法律が改正される前に、 自らのビジネスモデルを精査して 少なからず社内の改革を行う必要性に迫られるのではないかと。
会社の価値はどこにあるのか。 絶対に外してはいけないものは何なのか。 制作することなのか。 UX/UIを設計することなのか。 外してもいいものは今すぐ外すべきなのか、 重視しないけれど残しておくべきなのか。
こういうことを考えること自体が デザインそのものですね。 労働関係の法律が改正されるのは 2017年とか2018年あたりでしょうか。
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