IoT時代のサービスの本質が お客様のデータを蓄積・分析して、 瞬時に最適な改善提案をフィードバックするという お客様主語にあるとしたら、 既存の制作会社やデザイン会社はどう変わるべきなのか、 という疑問が降ってわいてきました。
例えば、 既存の制作会社やデザイン会社がクライアントに対して、 クライアントにとってのお客様のデータを 蓄積・分析して、瞬時に最適な改善提案をフィードバックするシステムを提供することができたとしても、 それは単にシステムというモノを提供しただけの話であり、 ビジネスモデル自体は IoT時代以前の前近代的なままです。
IoT時代における 制作会社やデザイン会社のサービスのあり方を考えないと、 気づいたら制作会社やデザイン会社が この世で最も前近代的で古臭い業界になっていた、 なんてことは十分にあり得る話ですね。
とすると、 制作会社やデザイン会社は、 エンドユーザーやクライアントのデータを 蓄積・分析する仕組みを持つ必要がある、 ということになるのかもしれないですね。 アクセス解析のデータではユーザーの気持ちまでは取得できないので 大した差別化要因にはならないでしょう。
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