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ハンバーガーメニューの挙動がユーザーの予測に反してしまう

スマートフォンサイト/アプリでは、 今やハンバーガーメニューを設置することがスタンダードになっています。 今回問題にしたいのは、ハンバーガーメニューの設置自体の是非ではなく、 ハンバーガーアイコンをタップした後の ハンバーガーメニューの出現の仕方が何パターンもあって、 タップしてみないと、どういう形で出現するのか予測できないという問題。

ハンバーガーメニューの出現パターン

個人的な調査では、以下の数パターンがスタンダードだと思います。

画面の左または右からコンテンツエリアに覆い被さるようにして出現するパターン

画面の左または右からコンテンツエリアごと左また右にスライドさせながら出現するパターン

画面の上からコンテンツエリアに覆い被さるように出現するパターン

画面の上からコンテンツエリアを下にスライドさせながら出現するパターン

ハンバーガーメニューの出現パターンがユーザーの予測に反してしまう

この場合は、右か左かは大きな問題ではないと考えます。 ここで問題なのは、右または左から出現すると予測していたのに予測に反して上から出現してきたパターン。 ユーザーが元々上から出現すると予測した上で上から出現した場合は問題ないと思われますが、 ユーザーが左または右から出現すると予測していたにもかかわらず、 上から出現した場合はユーザーの自己帰属性の観点から考えると 大きな問題になるのではないでしょうか。

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