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ハイブリッドスマートウォッチ

アップルやGoogleがタッチスクリーンを備えたスマートウォッチを 普及させようと意気込んでいますが、 もしかしたら最後に勝つのは アナログ時計にスマートな機能を装備したハイブリッドスマートウォッチかもしれないと 個人的には感じています。

タッチスクリーン式スマートウォッチはコストがかかる

個人的にはAndroid Wearの初期の頃にLG Gwatchを使っていましたが、 徐々に使わなくなり、今は全く装着していません。 バッテリーを毎日充電しなくてはならないという手間と 実はそれほど使うシーンがなかったというのが大きな理由。 基本的にスマートウォッチにはできて スマートフォンにはできないことはないので わざわざ毎日充電するというコストを負うモチベーションが高まらなかったんですね。 その上、バッテリーには物理的な寿命がありますから 寿命が来たらメーカーに発送して交換するか、 新しい端末に買い替えなければなりません。 これも大きなコストです。

タッチスクリーン式スマートウォッチの様々な問題を解決するハイブリッドスマートウォッチ

その点、ハイブリッドスマートウォッチは汎用性のあるボタン電池を採用し、 かつ充電なしで半年は持ちますから、 使わなくても特に困らない機能のために 毎日充電しなくてはならないという問題を一気に解決します。

Android WearやWatch OSのように アプリの追加やOSのアップデートでパワーアップすることはありませんが、 時計メーカーが設計した端末依存の機能がニーズにマッチしていれば、 機能がさほど多くなくてもユーザーの欲求を満たすことができる。 時計メーカーの商品企画力が大きな意味を持つことになりますが、 ユーザーのニーズにマッチしさえすれば大きな可能性があると思います。 個人的にはスマートウォッチでしか体験できない何かが必要だと思っています。

現状のハイブリッドスマートウォッチではまだ力不足

現時点で発売されているフォッシル系のハイブリッドスマートウォッチは 基本的にはタッチスクリーン式スマートウォッチの アナログ時計バージョンというニュアンスですね。 なので基本、現状のハイブリッドスマートウォッチでできることは スマートフォンでできてしまうので、 新しい体験をしたいユーザーには響かないと思います。 充電をする必要がないという点で タッチスクリーン式スマートウォッチと差別化できるというだけです。

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