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アレが固い、柔らかい

きわめて感覚的な話ですが、 画面遷移などユーザーが何らかのアクションをすることによって起こる現象が 「柔らかく起こる」か「固く起こる」かという 微妙なニュアンスがあると思うのです。

例えば、スパッと現象が起こると固く感じるとか、 ふわっと現象が起こると柔らかく感じるとか。

固いか柔らかいかによってユーザーが感じる快適性が左右される

この固いか柔らかいかによって ユーザーが感じる快適性が左右されると思うわけです。 厳密に言うと、同じ柔らかめが好みでも、ちょっと固さがあった方がいいとか、 基本的には固い方がいいけど、表面はちょっと弾力があった方がいいとか、 ユーザーの好みは様々だと思うのですが、 この固いか柔らかいかが快適性に大きな影響を与えることには間違いないのではないかと。

固いか柔らかいかのいいあんばいを調整するのがデザイン

ウォッシュレットの水勢みたいなものかもしれません。 ちょっと強めの方が刺激があっていい、という人もいますが、 弱めじゃないと痛いという人もいます。 このいいあんばいを調整するのがデザインかもしれません。

感触

一言で言えば、 これはクリックやタップをした後の言わば「感触」。 従来のグラフィック的な観点ではクリックやタップなしの見た目の状態で 固い、柔らかいという概念はあったかもしれませんが、 それに「感触」が新たに追加されるイメージです。

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