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人類は文字でコミュニケーションしない生き物になっていく?

現代人は新聞を読まなくなった、と言われて久しい。 おまけに雑誌や書籍なども売れなくなったと言われています。 それらを読まなくなったユーザーはスマートフォンなどに移行したと思いきや、 そのスマートフォンですら、人は文字を読まなくなっています。

Twitterは140文字程度でしかないし、 インスタグラムは写真が中心。 LINEはスタンプなどの絵が中心。 Webでも人は大量の文字を読まないので 「できるだけ文字量は少なめに」がユーザビリティの鉄則になりつつある。

既に今現在の段階で、大量の文字を読まなくても十分生きていけてしまっている。

朝起きて、会社に行って、家に帰ってくる、という生活サイクルを考えると、 実際のところ、既に今現在の段階で、大量の文字を読まなくても十分生きていけちゃってますね。 朝起きて歯を磨いたり、ご飯を食べたりするのに文字を読む必要はない。 電車に乗るのにも文字は必要ない。 初めての場所に行くにしても、「乗る電車はこちら」という案内サインがあれば十分で、大量の文字を読む必要がない。 会社では大量の文字を読むかもしれないが、それを除けば、ほとんど文字なしで生きていけてしまう。

新しい情報をインプットするにしてもぶっちゃけ大量の文字より図解の方が理解しやすかったりする。

新しい情報を調べてインプットするにしても、 本などで長い文章を読むより、端的に図解でまとめた情報の方が理解しやすかったりしますね。 そう考えると、インプットにも大量の文字はいらないのかもしれない。

アウトプットも写真で十分?

では、アウトプットはどうかというと、 こっちはこっちで写真やスタンプなど文字をできるだけ使わない方向にシフトしていますね。 それだけでコミュケーションできてしまうのだからしょうがない。 日記なんてものは書く必要がなく、活動量計などでログを蓄積すれば十分、事足りてしまう。

全く文字を使わないUIへ。

このままの流れでいくと、 未来のUIデザイナーは、文字を全く使わないでいかに使いやすくするか、という難しい問題に直面するかもしれません。 このままの流れで進むと、ほんの一言の単語ですら人類は読まなくなる可能性がありますから。 もっとも、その頃には音声操作が主流になっているかもしれませんが。

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