Android Wear2.0の UI視点のファーストインプレッション。
1.5では横スワイプで表示できました。 2.0からは物理的な電源ボタンを押すことでアプリ一覧を表示するUIに変更になっているようです。
人によって感じ方は違うと思いますが、物理ボタンによる操作は
①物理ボタンを押すには物理的に力を入れる必要があるという行動負荷が発生。 ②物理ボタンを頻繁に押すことによるボタンの物理的な損傷が心配。
の二点が気がかりに感じました。
若干、違和感を感じました。 円形を沿うようにアプリ一覧が表示されているので、 ユーザーの操作もてっきり円形に沿うように指を動かすのかと思いきや、 実際のユーザーの操作はシンプルに垂直方向へのスクロール操作。 そのあたりの画面上の実際の動きと自分の指の動きが 必ずしも連動していないという自己帰属性に関する違和感だと思います。
Googleアシスタントの画面は#000に近い黒だと思うのですが、 文字の視認性が高い気がしました。 通常のPCやスマートフォンでは#000はあまり使わないと思いますが、 ウェアラブルでは画面面積が小さいので、重たくならず有効なのではないかと感じました。
Googleアシスタントの設定がウォッチ側ではなく、スマートフォン側にあることに違和感を感じました。 Android Wear2.0は元々「スマートウォッチの独り立ち」を目標にしたアップデートだったはず。 個人的にもそのつもりでいたので、まさかスマートフォン側に設定画面があるとは思わず、 しばらく設定画面を見つけることができませんでした。
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