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高齢者とGoogleとYahoo!

先日、高齢者の父親から 「ブラウザを開いたらYahoo!が表示されるようにしてほしい」 という旨の依頼が来ました。 父親を含め両親が使っているデスクトップ版Chromeのホームページを Yahoo!にするのが一番手っ取り早いと思い、 Yahoo!をホームページにしようとしたら、 母親が激しく反対してきました。 「私はGoogleがいい。」

日本の検索シェアで GoogleとYahoo!は人気を二分していますが、 まさか、こんな身近なところでも二分されているとは 思ってもいませんでした。

父親は検索以外でもニュースを見るからYahoo!がいいらしい。

父親は検索をメインで使うことは少なく、 ニュースなどのコンテンツを見ることが多いようです。 そうした理由であれば、GoogleよりYahoo!がいいと理屈は理解できますね。 GoogleだとGoogleニュースにアクセスする必要があるので、 一手間かかってしまいますね。

合理的な性格の母親は検索する時には検索に集中したいのでGoogleを好んでいるらしい。

「検索する時には検索に集中したい」という観点で考えると、母親の言っていることはとても理解できますね。 余計な要素がない方が、検索という作業に集中できますからね。

「アドレスバーで検索できる」ということに二人とも気づいていない‥

父親も母親も「アドレスバーで検索できる」という、大切な事実に気がついていないようでした。 アドレスバーで検索できるのだから、例えば、ChromeのホームページをYahoo!にしても、 母親は大好きなGoogleで検索することができるはずです。

アドレスバーで検索できるからいい、という問題でもないらしい。

アドレスバーでも検索できる旨を両親に話したら、そういう問題ではないということでした。 そもそもアドレスバーにキーワードを入れて検索するという行為自体に馴染んでいないし、 母親的には検索の際にYahoo!などのページが表示されて余計な要素が視界に飛び込んでくることを嫌っているようでした。 つまり、余計な要素がないGoogleトップで検索するということに必然性があったわけです。

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