AI-NATIVE INVESTMENT OPERATING SYSTEM
VEGA
市場を読むだけでなく、判断・執行・監査までを一つの運用系へ。
VEGAは、日本株の市場データと開示情報を起点に、候補抽出、複数戦略の判断、リスク制約、発注連携、約定・建玉照合、レポーティングまでを統合するAIネイティブな投資運用OSです。単一の予測AIではなく、戦略を追加・検証・運用できるプラットフォームとして設計しています。
- Python / TypeScript
- Multi-strategy engine
- Broker abstraction
- Reconciliation
- Audit / fail-closed

- SCOPE
- Research → Ops
- CORE
- Multi-strategy
- CONTROL
- Risk + Audit
PROJECT CONTEXT
解こうとした課題
AIを導入すること自体ではなく、実務で責任を持って使い続けられる状態を設計対象にしました。
01
投資判断の材料が分散する
市場データ、適時開示、決算資料、戦略シグナルが別々に存在すると、候補抽出から判断までの時間と再現性を失います。
02
良い戦略だけでは運用にならない
バックテストの結果だけでなく、資本配分、建玉の所有、発注制約、障害時の停止まで一貫して扱う必要があります。
03
自動化には証明可能性が要る
注文したつもり、止めたつもり、最新のつもりを排し、証券会社側の事実と照合できる証跡が不可欠です。
PRODUCT VALUE
成長余地を支えるプロダクト構造
短期の機能数ではなく、戦略・顧客・運用量が増えても再利用できる基盤と、検証可能な運用知をプロダクト価値として積み上げます。
一点物のAIから、拡張できる運用基盤へ
データ取得、戦略評価、リスク、執行、照合を共通化し、戦略やデータソースを追加しても運用品質を作り直さない構造を目指しています。
運用知がソフトウェア資産として蓄積
判断根拠、設定、実行結果、停止理由を記録し、属人的な経験を再検証できる運用ルールとテストへ変換します。
顧客展開を見据えた分離設計
現行の複数paperユーザーでは設定・状態・DB・ログ・レポートを分離。顧客実口座向けは別の認証・口座・実行基盤として段階的に構築する方針です。
ARCHITECTURE
判断点を含めた処理設計
入力から成果物までを一続きの自動処理にせず、確認・停止・再開できる単位へ分けています。
01 / DATA
情報収集
市場データと開示情報を時点付きで取得
02 / SIGNAL
戦略判断
複数戦略が候補と根拠を生成
03 / RISK
リスク制約
資本・建玉・上限・停止条件を適用
04 / EXECUTE
執行連携
broker差分を吸収し、注文を一意に管理
05 / PROVE
照合・監査
約定・建玉・レポートを証拠で接続
IMPLEMENTATION
実装上の工夫
見栄えだけでなく、状態・権限・記録の境界がコード上でも混ざらないことを重視しました。
複数戦略を共通の運用系へ載せる
戦略ごとの候補抽出や売買判断を独立させつつ、資本配分、建玉所有、発注、照合は共通基盤で統制します。
AIと決定論的制御を分離する
AIは情報整理や仮説生成を担い、上限、禁止条件、注文形式、外部操作は検査可能なルールと型で制御します。
研究から可視化まで同じ証跡でつなぐ
paper検証、実行状態、broker結果、監査ログ、Vega Viewの表示を、時点と出所を失わない形で接続します。
QUALITY & SAFETY
品質と安全境界
できることと、意図的に自動化しないことを同じ強さで定義しています。
品質のための設計
発注前に止める多層ガード
資本、注文金額、建玉、実行回数、停止フラグを確認し、不明な状態では新規リスクを増やさないfail-closed設計を採用します。
証券会社の事実と照合する
ローカルの成功表示だけで完了とせず、注文、約定、建玉、所有台帳を照合し、不一致を運用上の停止理由として扱います。
再実行で注文を重複させない
日次・業務単位の一意キー、永続的な上限、完了記録を使い、再試行や再起動を前提に重複送信を抑えます。
越えない境界
研究・paper・実口座を混同しない
検証結果、paper運用、実口座経路は別の設定・状態・証拠で扱い、一つの成功を別レーンの準備完了とはみなしません。
自然言語を直接注文へつながない
外部文書を読むAIや自然言語入力にbroker権限を与えず、将来機能も型付き命令、本人確認、上限、署名、再検証を前提にします。
成果を数字で誇張しない
brokerから取得できない純資産を推定で補わず、運用成績や下落耐性は期間・出所・比較条件を検証できる場合だけ公表します。
掲載範囲:YOLXが自社開発・検証する研究・運用基盤です。2026年8月13日の監査時点では、複数paperユーザーの分離基盤と単一実口座向け経路を確認しています。複数顧客の実口座運用、自然言語による設定変更・注文は将来構想であり、現在提供中の機能ではありません。検証済み運用成績、最大ドローダウン、ベンチマーク比較は本ページでは公表していません。※投資助言・運用を行うものではありません
DELIVERABLES
開発した成果物
顧客効果の推計ではなく、今回の開発で実際に設計・実装した技術成果を示します。
投資運用エンジン
情報収集、候補抽出、複数戦略、資本配分、リスク制御を統合
paper・replay検証基盤
戦略と運用ルールを時系列で再現し、変更差分を評価
broker・照合レイヤー
発注連携、重複防止、約定・建玉・所有台帳の突合
Vega View・運用レポート
状態、根拠、結果、確認時点を人が追える可視化
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